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1980年代
廃棄物処理の一元化

1980年代


昭和54年11月の港湾計画改定後、響灘西部地区に埋立権を所有していた 芙蓉総合開発(株)及び電源開発(株)と埋立権譲渡に関わる協議を開始し、 昭和56年6月に両社から合わせて約286haの埋立権を譲り受けました。

昭和56年(1981年) 処分場建設のための海域調査
昭和56年(1981年) 渚線の測量
この年代の出来事
1975年(昭和50年) 中央図書館開設
1977年(昭和52年) 西日本総合展示場開設
1978年(昭和53年) 成田空港開港
1979年(昭和54年) 第2次オイルショック  
1980年(昭和55年) イラン・イラク戦争
1981年(昭和56年) 太刀浦コンテナターミナル開設 

1983(昭和58年)年10月10日の若松・響灘地区周辺
出典:国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス(KU832Y-C3-3/4/5/6/11/12)

市内中心部から発生する廃棄物の処分にあたって、若戸大橋と市街地の交通混雑、騒音や排気ガスによる 公害を防止するため、北九州市は全国でも珍しい廃棄物の海上輸送システムを構築しました。

当社は、響灘廃棄物処分場及び新門司廃棄物処分場(昭和60年〜平成6年)の管理・運営を受託し、 北九州市内の廃棄物処理の一元化を実行しました。

昭和56年(1981年) 響灘廃棄物処分場(D地区)開場(揚陸施設)
昭和56年(1981年) 廃棄物海上輸送開始(日明積出基地)
この年代の出来事
1983年(昭和58年) 東京ディズニーランド開園
1984年(昭和59年) 白島国家石油備蓄基地着工
1985年(昭和60年) 北九州都市モノレール開業
1986年(昭和61年) アドベンチャープール開業   
1989年(平成元年) ひびき動物ワールド開園 
1990年(平成2年) スペースワールドオープン

1989(平成元年)年4月17日の若松・響灘地区周辺
出典:国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス(KU891X-C3-5/6/7/8)