「クリーンHIBIKI通信」2018年6月号
クリーンHIBIKI通信
皆さん、こんにちは
九州北部は平年より1週間程早く梅雨入りいたしました。
今回は、梅雨対策の一環として、5月中旬から6月初めにかけて行った処分場内取水池の改修工事について紹介します。
改修工事前の取水池は、掘り込んだ穴の壁面にふとん篭を並べた構造で、長期の使用によりふとん篭および底部に泥状の土砂が堆積した状況でした。
そのため、取水すると取水池の水位低下につれ池全体が濁り、排水処理施設では濁りを落とすための凝集薬品の使用量が通常時より多くなっていました。
今回の改修工事で、取水池の底部と側面をスラグで固めて土砂を取り除いたので、濁りが少ない原水を排水処理施設へ送水することができるようになりました。
写真は、改修工事の完了状況です。
引き続き、放流基準を遵守し、適正に排水処理施設を運転します。