ひびき灘開発株式会社

「クリーンHIBIKI通信」2016年8月号

クリーンHIBIKI通信

廃棄物処分場には日々ダンプトラックなどで廃棄物等が持ち込まれ、それを日々埋立てることにより刻々と地形は変化してゆきます。ひびき灘開発の処分場は水面の埋立てがほぼ終了し、現在は外側を土砂の盛土で囲った内側を本格的に埋立てる準備をしています。

外側は土砂がむき出しになるため、芝草等の種子を人工的に吹き付けて芽吹かせて風によるほこりの舞い上がりを速やかに抑えています。また、廃棄物処分場のイメージは人様々ですが、あまり良い印象を持たれていないと思います。処分場内にも日々木を植えて緑化を進めていますが、更に、処分場の外周囲の盛土に苗木を植え付けて人工林を作りそのイメージを払拭する予定です。

ひびき灘開発の廃棄物処分場は海に面しており著しく塩風の影響を受けるため、思い描く通りに木々が育つかどうか確認する必要があります。潮風に強く成長の速い木を植える必要があるため今回は海辺で良くみられるマサキ、トベラ、ウバメガシ及びシャリンバイの苗木を試験的に最も北側の海に面し、条件の悪い所に植えて強烈な潮風にも負けずに元気に育つかどうか確認しています。

三重野-1.jpg

三重野-2.jpg