ひびき灘開発株式会社

「クリーンHIBIKI通信」2015年10月号

クリーンHIBIKI通信

ご安全に! 日明事業所から報告します。

すっかり秋らしく涼しくなり、行楽やスポーツ等に適した季節となりました。

今回は、2013年4月号でも発信しました、北九州市日明積出基地の可動床施設について、追加掲載いたしたいと思います。

北九州市日明積出基地は、北九州市内東部地区から発生する廃棄物等の中継基地として、昭和56年3月に開場し、搬入された廃棄物等は若松区にある響灘西地区廃棄物処分場へ海上輸送されていました。

この海上輸送の際に導入されたのが、当時国内では数少ない可動床施設で施設上部の可動式9レーンの投入ロから、下(海上)で待機中のバージ船にバランス良く積込むことができました。

海上輸送することにより、交通混雑や排気ガスなどの車公害を避けると共に輸送の効率化を図ることができました。

リサイクル等の推進による廃棄物量の減少により、現在は、トレーラ一ダンプによる陸上輸送に切り替わりましたが、使用が廃止となった、平成25年 3月までの32年間、廃棄物等の積込み施設として大いに活躍しました。

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 (可動床施設使用時の日明積出基地)

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(海上輸送に使用されたバージ船)

日明事業所では、場内環境整備の一環として、花植え等を行っており、現在は、管理棟の前に社員や協カ会社の方の協カを得て、秋の花を植えており、積出基地をご利用のお客様はじめ、多くの方に少しでも楽しんでいただければと思っています。