ひびき灘開発株式会社

「クリーンHIBIKI通信」2010年4月号

クリーンHIBIKI通信

 皆さんこんにちは。
 響灘西部廃棄物処分場では、「浮桟橋」というものを使って埋立を行っています。「浮桟橋」は水面に浮かべた船(長さ8m×幅22m×深さ1.3mの台船20隻が連結して出来ています)から廃棄物を直接投入して埋立てる方法です。
 この「浮桟橋」が先日、埋立てる場所を変えるために大きく移動しました。普段は数mずつ横にしか移動しないのですが、今回は、方向が縦向きから横向きに90度方向転換しました。
 「浮桟橋」は水面に浮いている船の長さが約160mあります。これが方向を変えるとなるととても大掛かりです。移動の方法は「浮桟橋」から出ている10本のワイヤーを操作して、巻いたり緩めたりしながら、約2日間かけて移動させます。大きな物体が水上でゆっくりと方向を変えるのだけでしたが、とても迫力がありました!【K・D】