「クリーンHIBIKI通信」ゴールデンウィーク号
クリーンHIBIKI通信
処分場といえば「ゴミ捨て場」というようなイメージを持つ人が多いかと思いますが、廃棄物処分場ではどんな物でも受入れるのではなく、受入基準を満たした廃棄物を受入れるために、計量時には常に積荷の目視チェックを実施し、また、抜き打ちでの搬入物の分析や積荷の確認をしています。
処分場では周辺地域を汚さない様に水が漏れない構造になっていること。海へ流すときは水処理施設を通して水質を日々検査し、きれいな水に浄化していること。さらに処分場の周辺海域の水質も日々検査するなどの環境対策をしていることを説明しました。
次に、処分場内外の環境対策等について説明しました。処分場や近隣までホコリが舞わないように、タイヤの洗浄施設の設置や散水車、道路清掃車による道路の清掃。埋立方法についても浮桟橋から水中に直接投入し悪臭や粉塵の発生を減らしていることなどです。
また、この説明会では、処分場跡地の土地造成・分譲事業や緑化事業についての紹介も行いました。
緑化事業と言うのは、どんぐりをタネから育てて苗木を作り、処分場跡地周辺に植樹を行い、緑を増やすという事業です。植樹に使用する肥料は、地産地消という考え方から、近接する「ひびき動物ワールド」で飼育されているカンガルーの糞を活用しています。
緑化事業と言うのは、どんぐりをタネから育てて苗木を作り、処分場跡地周辺に植樹を行い、緑を増やすという事業です。植樹に使用する肥料は、地産地消という考え方から、近接する「ひびき動物ワールド」で飼育されているカンガルーの糞を活用しています。