廃棄物処分事業
JP響灘3号地共同埋立
電源開発株式会社の保有する響灘処分場(3号地)の早期竣功に向け、令和5年度より共同埋立を開始しました。
〇事業概要
【管理型処分場】… 面積809千㎡ 容量9,488千㎥
【事業期間】……… 2023年度~2045年度
3号地(自社処分場)「嵩上事業」
ひびき灘開発株式会社は、当地域において1983年(昭和58年)から埋立事業を開始し、これまでに1号地、2号地、3号地と産業活動で生じる廃棄物等を埋立用材とし、新たな土地を生み出す、地域開発を行っています。
その中で、廃棄物の適正処理と、安全安心を確保する運営努力を行ってまいりました。
今回の嵩上事業では、既存の埋立区域において嵩上埋立を行うことから、その埋立方法と処分場構造を工夫し、安全な最終処分場を実現します。
令和5年度の「JP響灘3号地共同埋立」開始に伴い、嵩上埋立は北側エリアの3段目の埋立をもって一時中断することになります。
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目的
◎永続的な地域の発展のため、市内及び株主企業等から発生する産業廃棄物の長期安定的な処分場の確保
基本方針
◎長期的な廃棄物処分の容量が確保されること。
◎嵩上に伴う堤体・法面の安定が確保されること。
◎地震時に周辺の構造物に影響を与えず、安全が確保されること。
◎土堰堤により、嵩上部の表面水と浸出水を分離処理し、環境に配慮した嵩上工法を採用すること。